祭り写真家 デン真 Official web site
愛知県の素晴らしい祭りの魅力を余すところなく収めた写真集を愛知県下の中学校、小学校に寄付して、この地域の祭りの素晴らしさを次世代に伝えていくクラウドファンディングプロジェクトは多くの支援者のお力添えをいただき、成功いたしました。その報告もこのサイトで順次行っていきます。
写真集の販売も行っております。
こちらからどうぞ。
作品の中から、額装プリント用にセレクトしてあります。クラウドファンディング申込時に、作品ナンバーを記入して、お申込みください。
写真集完成しました
100件の愛知の祭りと愛知県周辺の7つの祭り、さらにこの地域で活躍される方々から多くのコラムも寄稿いただき、祭り文化の本質に迫る写真集。「尾張國三河國祭り写真紀行 祭りいこまい」が多くの方のご支援をいただき、愛知県下の小
本日生配信
本日19時より、クラウドファンディングの運営元、ForgoodからYoutubeにて生配信を行います。https://youtu.be/4Fs97yk5f3c
【日本真ん中山車まつり】
2017年に中日新聞社から出版した写真集です。中部地方の山車祭りを紹介しています。
デン真 Den Makoto
愛知県常滑市生まれ
東京工芸大学短期大学部卒業
公益社団法人日本広告写真家協会会員
2017年 写真集「日本真ん中山車まつり」中日新聞社
2020年 オリンパスギャラリー東京「祭り行こまい！」展
その他、名古屋を中心に写真展多数開催
祭りの源流
古来より、私たち日本人は、多様性あふれる日本列島の自然とともに生きてきました。自然と言ってもやさしいものではなく、現代のような土木技術や農業技術はもちろん無いので、まさに運命を自然に委ねる生活でした。自然は人間に恵みをもたらす一方で、ときに過酷な災いももたらします。長雨、日照りはもちろんのこと、とくに日本列島は、台風・地震・津波など、他国よりも苛烈な災害に見舞われてきました。海を隔てた他国からの侵略はないかわりに、常に苛烈な自然と向き合ってきたからこそ、この地に自然崇拝が根付いたのでしょう。
やがて、自然崇拝は八百万の神を生み、神々は多様性あふれる自然と私たちの生活との強い繋がりを作る存在となりました。その繋がりの最も強い形が祭りなのだと思います。右の写真は2018年の木曽川の大洪水の写真です。この荒れ狂う自然の姿、人間が抗うことのできない姿にご先祖は神を見たに違いありません。自然は豊穣の恵みをもたらしてくれるが、ときに我々に災禍をももたらす。畏怖の念はやがて畏敬に変わり、神と崇めるようになった。それを儀式として行うのが祭りです。
古来より祭りの中に息づいてきた自然に対する畏敬の念は、自然を神として祀り感謝する日本人の伝統的な価値観そのものです。今、人類普遍の価値観として、持続可能な世界の実現をめざす目標【SDGs】が設定されましたが、日本の祭りははるか昔からその理念を具現化したものだったのです。
note では、祭りの紹介をします。
Instagramでは、写真の作品を紹介します。ID:denmakoto
Facebookでは、写真にこだわらずに、日々の気になったことを思うままに記事にします。
